障害のあるなしにかかわらず誰もが楽しめる遊具を「インクルーシブ遊具」といいます。このインクルーシブ遊具、今、全国各地で導入の動きがみられ、大分市の公園でも体験会が始まっています。
誰もが気軽に遊べるよう工夫されたインクルーシブ遊具
大分市の佐野植物公園。色々なタイプの大型遊具があり、平日でも多くの家族連れが訪れる人気のスポットです。この公園に10月登場したのが、寝そべったまま乗れるブランコや、立ったり座ったりして乗ることができる回転遊具です。いずれもインクルーシブ遊具と呼ばれ、今、注目を集めています。

遊具には、障害のあるなしにかかわらず子どもたちが気軽に遊べるような工夫が施されています。この砂場は立ったまま遊ぶことができる高さに設置され、車いすなどに乗ったままでも楽しむことができます。また、たたくと音が鳴り、目が不自由な子どもも遊べるアイデアが組み込まれている遊具もあります。
(子ども)「楽しい」「周るのがおもしろかった」「寝て乗るのが楽しかった」
大分市では10月から佐野植物公園で15種類のインクルーシブ遊具の体験会を実施。様々な意見や要望を募っています。実際に利用した人は…














