岩手県高野連は9日理事会を開き、来年春のセンバツ甲子園の21世紀枠の候補として水沢工業高校を推薦する方針を決めました。

9日に盛岡市で開かれた岩手県高野連の理事会には、加盟校の代表が出席し来年度の大会日程などを話し合いました。このうち、来年3月に開幕するセンバツ甲子園の21世紀枠について、岩手から秋の県大会ベスト4の水沢工業高校を推薦する方針が決まりました。地域でのスポーツ少年団との交流や、雪かきボランティアへの参加などが評価されました。また来年度以降の春の岩手県大会について、準決勝と決勝を沿岸や県北地区の球場で開催することが提案されました。話し合われた内容は、今月14日に行われる評議員会での承認を経て正式に決定します。