長いもの産地として知られる長野県山形村で、収穫が最盛期を迎えています。

山形村では、10月29日から特産の長いもの収穫が始まり今が最盛期。

中村宏（なかむら・ひろし）さんのおよそ60アールの畑でも、9日から収穫が本格化し、棒で土を落としながら、長いもを傷つけないように一本一本丁寧に掘っていきます。

2023年は、夏の暑さや少雨などの影響で、中には形が不揃いなものもあるものの、甘さや粘りは十分だということです。

中村宏さん:
「甘さ、粘り、コクは、いつも以上においしいイモが出来てると思う。一番はとろろにして食べてもらえれば」

収穫は、年末にかけて続き、主に長野県内向けに出荷されます。