全国の中高生を対象に行われるジュニア料理選手権で、石垣中学校の生徒4人が考案したレシピが見事二次審査に合格し、全国1万4000作品のなかから最終審査へと進む3作品に選ばれました。
ジュニア料理選手権は生活情報誌のオレンジページと味の素が実施しているもので、11回目を迎えることしは「想いを伝える、しあわせごはん」のテーマのもと、全国から1万4000作品の応募がありました。

このうち石垣中学校の2年生4人で作る「「はいさい☆島んちゅバレー部」」が考案したレシピが6作品が選ばれる一次審査を突破し、今月3日にオンラインで行われた二次審査に挑みました。
4人は「南の島からの贈り物ウムズナー飯とアーサの茶碗蒸し」と題したレシピを披露。

島の海岸でとれる小さなタコの炊き込みご飯とアーサを使った茶碗蒸しを、実際に海へとりに行ったエピソードを交えて紹介し、部活動でいつも応援してくれる母親へ感謝の気持ちを込めたレシピとして発表しました。
そして審査の結果、見事、最終審査へ進む上位3作品に選ばれました。

「地元の食品を生かして料理することが出来たので、最終選考の神奈川でも良い結果が残せるよう頑張ります」
母親
「この料理を通してお母さん達は逆に感謝の気持ちでいっぱいになりました」
生徒たちは今月26日に神奈川県で行われる最終審査に挑みます。
