乗務員不足が続いている岩手県交通は、12月から滝沢営業所管内の路線でバスを減便します。

県交通では新型コロナ流行時に採用を控えていた影響もあり、深刻な乗務員不足が続いています。このため12月1日から滝沢営業所の路線バスの一部を減便します。
平日に減便されるのは青山町線の滝沢営業所と盛岡バスセンターを結ぶ2便や、滝沢営業所とイオンモール盛岡をを結ぶ路線4便など3路線、10便です。
また滝沢営業所管内では土曜日ダイヤを廃止し、日曜祝日ダイヤを土曜日にも適用するほか、滝沢営業所と盛岡バスセンターを結ぶ南青山町線と青山町線の一部の路線は土曜日が全便運休となります。
県交通でのバス路線の減便は今年4月に盛岡地区を中心に1割ほど減らして以来ですが、来年4月からはドライバーの労働時間に上限が設けられることから更なるダイヤ見直しが避けられないとみられます。