中国電力の中川社長が山口県の村岡知事のもとを訪れ、立地可能性調査が進められている上関町の中間貯蔵施設の状況を説明しました。

面会後、中川社長は「周辺の自治体の要望に添って丁寧な対応をしていく」と話しました。中国電力の中川社長が、就任後初めて村岡知事のもとを訪れました。

面会は非公開で行われ、中川社長によると、上関町の中間貯蔵施設について準備状況などを説明しました。村岡知事は、丁寧な対応や周辺の市や町の理解を得るための説明を求めたということです。

中国電力 中川賢剛 社長
「周辺の自治体に対しましても、市長さんいろんなご要望あると思いますので、そのご要望をお伺いしながら、要望に添って丁寧な対応をしていきたいと考えております」

中川社長は調査について、スケジュールに縛られず慎重にすすめたいとしつつも、準備が整い次第、伐採やボーリング調査を開始したいと述べました。