全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終選考者3人が日本時間7日に発表され、メッツの千賀滉大(30)がナ・リーグ新人王の最終選考3人に選出された。

今季、メッツに入団すると1年間ローテーションを守り切り、12勝7敗とチームトップの勝ち星をあげた。防御率は2.98、奪三振は202、野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有に続く、日本人投手4人目となるシーズン200奪三振を達成した。

新人王を獲得すれば1995年の野茂英雄(ドジャース)、2000年の佐々木主浩(マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)、2018年の大谷翔平(エンゼルス)に次いで日本人史上5人目となる。

【ナ・リーグ新人王最終選考3人】

■千賀滉大(メッツ) 12勝7敗 防御率.2.98 202奪三振

■C.キャロル(ダイヤモンドバックス)打率.285 25本塁打 76打点 54盗塁

■J.アウトマン(ドジャース)打率.248 23本塁打 70打点 16盗塁