内閣府は、2050年の平均介護費が2019年と比べ75%増えて23万5000円になるとの試算を示しました。

内閣府が経済財政諮問会議に示した試算によりますと、将来の1人あたりの平均介護費は2030年時点で、2019年より34%増えて18万円に、2050年時点では75%増えて23万5000円になるとしています。

高齢化が進むことで医療や介護を必要とする人が増えるためで、将来の1人あたりの平均医療費も2050年には2019年より22%増えて40万1000円に膨らむと試算しています。