物価高を猛暑が追い打ち。水族館では“格安”サバを準備もペンギンはお気に召さず…同じく物価高に苦しむタイでは「ジョークかと思う」対策が。

■物価高に水族館も苦肉の策 ペンギンにある“お願い”


神奈川県箱根町の箱根園水族館では今、さまざまな価格高騰に頭を悩ませています。


箱根園水族館 飼育担当:
「普段は節電の為に電気を完全に消した状態になります」

電気代など光熱費の値上がり対策としてバックヤードの電気を落とし、水を循環させるポンプも魚に負担がない範囲で稼働台数を減らしています。

さらに、価格高騰の影響が一番大きいのは…


ペンギンやカワウソ、アザラシなど水族館にいる動物ほとんどが食べるエサ、アジです。わずか2か月で2割から3割値上がりしたといいます。

そこで、アジを減らして値上げが抑えられているサバを増やすことに。


ところが、サバをあげてみると…アジは喜んで食べますが、サバになると嫌がって食べようとしません。


箱根園水族館 飼育担当:
「サバは絶対食べたくない。この形の魚は嫌だという子(ペンギン)も中にはいます」

今はなんとかサバも食べて欲しい…飼育員とペンギンの格闘はしばらく続きそうです。