国税庁長官に阪田渉氏が新たに就任し、「データ活用で課税徴収の効率化・高度化を前進させていきたい」と抱負を述べました。

国税庁 阪田渉長官
「経済社会のデジタル化が急速に進展する中で、様々なデータを分析活用し、課税徴収の効率化・高度化をさらに前進させていきたい」

阪田長官は、28日に行われた会見でこのように述べ、納税者が不公平感を抱くことのないよう脱税などに厳しい姿勢で対処する方針を強調しました。

一方、新型コロナ対策の持続化給付金詐欺事件や傷害容疑などで、東京国税局の現役職員が逮捕・起訴される不祥事が相次いだことについて問われると、「再発防止策の強化に取り組みつつ国民の皆様からの信頼回復に努めていきたい」と話しました。

阪田長官は、1988年に旧大蔵省に入省。茨城県にある潮来税務署長や財務省主計局次長、関税局長などを歴任しています。