■バレーボール・Vリーグ男子 VC長野-パナソニック(4日、松本市総合体育館)

Vリーグのレギュラーラウンドが行われ、日本代表の西田有志(23)が今季から加入したパナソニックパンサーズがVC長野に3-0で勝利(30-28、25-17、25-14)。パナソニックは開幕から負けなしの5連勝とし、長野は開幕から5連敗となった。

第1セット、パナソニックは開幕から4連敗中いまだ勝利のない長野に最大8点のリードを奪うも終盤に逆転を許す。しかし、アメリカ代表のジェスキー・トーマス(30)のスパイクや主将の山内晶大(29)のブロックでふり切り30-28で第1セットを奪う。

第2セットは序盤で競り合うも、西田のブロックやあす23歳の誕生日を迎える大塚達宣のスパイクでリードを奪い25-17で2セットを連取する。第3セット、パナソニックは怒涛の攻撃で長野を圧倒。ストレートで勝利し、西田はサービスエース3本を含む24得点をマーク、チームの5連勝に貢献した。