岩手にもゆかりの深い作家で僧侶の故・瀬戸内寂聴さんの追悼展が3日盛岡市で始まりました。

3日始まった「追悼 瀬戸内寂聴展」は、2021年11月に99歳で亡くなった寂聴さんの三回忌に合わせて企画されたもので、400冊以上の著作や華やかな交友録が展示されているほか、生前の寂聴さんの書斎も再現されました。
二戸市の天台寺の住職として再興に努め、毎年、青空法話を行うなど岩手にもゆかりの深い寂聴さん。追悼展では天台寺の宝物なども展示されています。
また初日の3日は、晩年を秘書として支えた瀬尾まなほさんの講演会が行われました。
この追悼展は来年の1月8日まで盛岡市民文化ホールで開催されています。