フランスの彫刻家ロダンの代表作「考える人」が名古屋市博物館から岩手県陸前高田市に貸し出されることになり、3日、展示される市立博物館でお披露目されました。

ロダン作「考える人」のブロンズ像は、名古屋市博物館の大規模改修による休館に伴い、震災を機に友好協定を結んだ陸前高田市に無償で貸し出されるものです。
3日は展示される市立博物館で受入式が行われ、台座を含めて高さ3.1メートルの像がお披露目されました。
訪れた来館者はさっそくカメラに収めたり、同じポーズを取ったりして近代彫刻の父と呼ばれる芸術家の代表作の魅力に触れていました。
「考える人」の展示は、2026年秋までの3年間の予定です。