プロ野球で強打者として活躍、名指導者としても知られ、今年5月に亡くなった中西太さんを偲んで、出身の高松第一高校のOBらが集まりました。

高松市のレクザムスタジアムでは、出身校の高松一高の野球部OBらが集まり、追悼セレモニーを開きました。

高校時代、豪打で「怪童」と呼ばれた中西太さんは、プロ野球・西鉄ライオンズで主砲として活躍。名指導者としても知られ、香川の野球界の発展にも尽くしました。

グラウンドで献花も行われ、今年5月に90歳で亡くなった中西さんを偲びました。

(高松一高野球部OB会 伊藤良春会長)
「日本を代表する大選手であると同時に、名伯楽。これからも心の中で生き続けるのではないか」

きょう(11月3日)は、当時のライバル校のOBらとともに追悼試合も行われ、中西さんに届けと球音を響かせました。