11月1日、日本との外交樹立50周年を記念して、ベトナム・ビンズン省の訪問団が山口県の村岡知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは、ベトナム・ビンズン省共産党委員会のグエン・ホアン・タオ副書記長ら17人です。

県は2014年にビンズン省と「友好・協力に関する覚書」を締結し、2023年7月には、研修として県庁でビンズン省の職員を受け入れるなど交流を深めてきました。

村岡嗣政 知事
「来年の覚書締結10周年に向けて、各分野での交流実績を更に積み重ね、双方の協力関係をさらに強固なものにしていきたい」

グエン・ホアン・タオ副書記長は「これまでの実績に基づき、さらなる発展のために努めていきたい」とし、覚書締結10周年のイベントを開くことやベトナムの公安と山口県警の交流を提案しました。

村岡知事はイベントの開催について、きずなを強めるためにも検討したいとし、公安と県警の交流については、県警本部長に趣旨を伝え検討してもらうと答えました。