支給要件がなくなったにも関わらず、母親の扶養手当を2年9か月にわたり不正に受け取っていたとして、愛媛県松山市役所の市民部に勤める40代の男性主査が、10月27日付で厳重注意処分を受けました。
松山市によりますと、男性主査は2020年12月から今年8月にかけ、母親の扶養手当21万4500円(月額6500円)を不正に受け取っていたということです。
母親が年金を受給し始めたことで支給要件を満たさなくなったものの、男性主査は把握しておらず、今年8月、母親の収入額の証明書類を届け出る際に気付いたということです。
不正に受け取っていた扶養手当は全額返納していて、男性主査は「確認不足でこのようなことになり大変申し訳ない。深く反省している」と話しているということです。
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