福島第一原発の処理水について、東京電力は2日、3回目となる海への放出を始めました。17日間かけておよそ7800トンの処理水を放出する予定です。
福島第一原発にたまり続ける処理水について、東京電力は気象条件などに問題がないとして、2日午前10時21分から3回目となる海への放出を始めました。放出に先立ち、東京電力は、10月31日から海水で薄めた処理水を水槽に貯め、トリチウムの濃度などを測定していました。その結果、トリチウムの濃度が1リットルあたり1500ベクレルを下回り、想定通りに薄められていることが確認されたとして、予定通り放出を始めました。
3回目の放出も、1、2回目と同じ程度のおよそ7800トンを17日間かけて放出する予定です。計画では、今年度、合わせて4回にわたって、放出する予定で、トリチウムの総量はおよそ5兆ベクレルとなります。
宮城県によりますと、処理水の放出により県内ではナマコやアワビ、フカヒレの香港への輸出がストップしています。また、生食用の出荷が始まったカキについても今後、影響が懸念されるということです。














