香川県は11月2日を県全体で防災訓練を行う「シェイクアウトの日」としています。香川県庁でも訓練が行われました。

香川県庁の訓練は、震度6強の地震の後、庁舎で火災が発生したという想定で行われました。業務に支障のない職員は全員参加という大規模な訓練です。東館ベランダに設置されている救助袋を使った避難では、袋の設置方法や滑り降りる手順などを確認していました。


(大山智 香川県副知事)「普段から災害が起こったときにどのような行動をするかをイメージしてもらうことも大事だと思います。事前に備えていただければと思います」

香川県は南海トラフ地震が発生すると大きな被害があると予測されています。このため2013年からシェイクアウト訓練を導入していて、きょう(2日)は約25万3千人が参加しました。

