交通事故が多発する交差点など「危険な場所」の安全性を高めるための総合診断が三豊市で行われました。

総合診断は、香川県と香川県警などが年2回実施しているものです。このうち三豊市が信号機の設置を求めている詫間町の交差点は、市道を走行する際、一時停止線で停まっても、右側に壁があるため、県道から交差点に進入してくる車を直接確認することができません。また県道は下り坂で、減速しないまま交差点に入る車も多く、事故の危険性が指摘されています。

(香川県くらし安全安心課 神内宣広さん)「総合診断をふまえて関係機関と連携しながら、道路交通環境の整備を進めて安全確保に努めてまいりたい」
香川県などでは今年度中をめどにどのような対策を行うか、方針を決めることにしています。