11月に入り、富山県高岡市の高岡古城公園で始まった「雪囲い」。

北陸特有の湿気を帯びた雪の重さや寒さから樹木を守るもので、園内に植栽されているおよそ3万8000本の木々のうち、枝が折れやすいマツやツゲ、ツツジといったおよそ1500本に補強を施します。

職員らは、高さや枝の伸び方にあわせてゆるみがないようバランスよく縄で囲っていました。

高岡古城公園管理事務所:放生稔所長:
「ことしは、暖冬だという風なお話しも聞いていますが、気を引き締めて、木々を守るために雪囲いをしっかり作業を進めていきたいと思っています」

雪囲いの作業は12月10日ごろまで続きます。