山梨県内の公立学校のいじめの件数が過去最多となっています。
いじめをなくすためどのようなことが必要か、甲府市の小中学生がこの問題を話し合いました。

児童・生徒によるいじめ防止会議は、甲府市の小中学校が今年初めて行っているものです。

31日は笛南中学校など市内3つの小中学校が参加し、オンラインを含め生徒と児童あわせて約230人が参加しました。

県内の公立学校のいじめの認知件数は増加傾向で、昨年度は過去最多の8103件に上りました。

もっとも多いのは小学校で、全体の83%となる6737件のいじめが確認されています。

会議は教室ごとに行われ、各学校で行ったアンケート結果をもとに教室ごとにいじめを防ぐためにできることや、いじめを見かけたらどう行動するかについて話し合いをしました。

参加した生徒の話し合い:
「この子はこういう良い個性を持っているという考えをしないと」
「相手のこともよく考えることが大事。そういうことが大切なんじゃないか」

子どもたちからは、クラス内でいじめの状況を話し合うことや子ども同士で相談し教師に報告すること。
また、いじめをみかけたら、相手を助け止めることが必要などという意見が上がりました。

その後、代表の子どもが各クラスの意見を発表し、考えを共有しました。

参加した生徒は:
「いじめについて普段考えることが少なかったので自分でも振り返ってみようと思った」
「改めていじめはなくなってほしいことだと感じた」

いじめ防止会議は甲府市の学区ごとに行われ、寄せられた意見をそれぞれの学校の生徒会や児童会活動に反映することにしています。