就航の遅れを繰り返している地域航空会社トキエアが10月27日、およそ3か月ぶりに記者会見を開いたことについて新潟県の花角知事は評価しつつも早期就航の実現を改めて求めました。

地域航空会社トキエアの長谷川政樹社長は27日に、3カ月ぶりとなる会見を開き就航の延期が繰り返されている理由など今の状況を説明しました。

花角知事は31日の会見で、トキエアが進捗状況を説明したことは評価しつつも早期就航の実現を改めて求めました。

花角知事
「適切なタイミングできちんと情報発信してほしいとお願いしてきましたので、会見は評価したいと思います。安全運航の体制を作り上げて、その上でできるだけ早期の就航を実現してもらいたい」

トキエアは30日から「航空機の車検」にあたる耐空検査がはじまっていますが、座席予約開始日などは耐空検査が終わる11月中旬以降に示したいとしています。
なお、就航は12月以降になる可能性があるということです。