全国高校駅伝出場をかけ、26日に福島県猪苗代町で行われた福島県高校駅伝。
男子の3区は、13連覇を狙う学法石川が19秒差で、トップの帝京安積を追いかける展開となりました。
帝京安積は、今年のインターハイ陸上・3000m障害に出場した橋本健市選手、学法石川は、県高校駅伝初出場の馬場アンジェロ光選手を起用。2人は、熾烈な先頭争いを繰り広げました。
レースが動いたのは、3区終盤の7キロ付近。馬場選手が橋本選手に追いつくと、一気に抜き去り、このレースで初めて、学法石川がトップに立ちました。
【3区結果】
区間賞 学法石川・馬場アンジェロ光 24:34
2位 帝京安積・橋本健市 25:00
▼学法石川3年・馬場アンジェロ光「(帝京安積が)前にいい位置にいたので、自分の区間で追い抜いてやろうと思いました。1年、2年の時は(県高校駅伝を)走れず、去年は補欠で悔しい思いをしたので、3年間の思いを発揮できるようにと走りました」
▼帝京安積3年・橋本健市「(1区の)谷中が(後続を)離して持ってきてくれて、自分も3年生ですし、自分もチームを引っ張れるような走りをしたいと思い、学法石川よりも前で持ってきたかったが、抜かれてしまって不甲斐ないというか、自分の力不足だと感じました」
3区の先頭争いとレース後の2人の様子は動画でご覧いただけます。














