日本銀行は、きょうまで開かれた金融政策を決める会合で大規模な金融緩和策の一部を見直すことを決めました。
日銀は先ほど、長短金利操作、いわゆる「イールドカーブ・コントロール」の運用をさらに柔軟化させることを決めました。
日銀は今年7月の会合で、長期金利の上限を「0.5%」から事実上1%に引き上げましたが、今後は上限を「1%をめど」にするとしています。
長期金利をめぐっては、7月の政策修正以降、上昇圧力がかかり続けていて、きょう一時、およそ10年5か月ぶりの水準となる0.955%をつけるなど、事実上の上限である1%に迫る勢いとなっています。
日銀は、1%を一定程度上回る金利上昇を容認することについて、「金融市場で円滑な長期金利形成が行われるよう、長短金利操作の運用において、柔軟性を高めておくことが適当」「長期金利の上限を厳格に抑えることは、強力な効果の反面、副作用も大きくなりうると判断した」としています。
植田総裁は午後に記者会見を開き、今回の決定の理由などについて説明する予定です。
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