東京・江東区の木村区長が公職選挙法違反の疑いで東京地検特捜部から家宅捜索を受けた事件をめぐり、地元選出の柿沢未途法務副大臣が辞表を提出しました。
衆院議員の柿沢法務副大臣を巡っては、自身が選出された選挙区の江東区の区長選で、木村弥生区長側にYouTubeの広告を利用するよう「勧めた」という趣旨の話をしていることがわかっています。
公職選挙法では有料のネット広告を出すことが禁じられていて、東京地検特捜部が区長室の家宅捜索などを行っていました。
木村区長はすでに辞職する意向を示していて、柿沢氏も先ほど法務副大臣の職について辞表を提出しました。
小泉法務大臣は柿沢副大臣から「違法だという認識はなかった」と説明を受けたということですが、「政治家としての説明責任を果たすよう指示した」としています。
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