アルビレックス新潟は6戦負けなしで10位に浮上です。サッカー・明治安田生命J1リーグのアルビレックス新潟は、28日にアウェーで京都サンガと対戦し、2試合ぶりの白星をあげました。
前節、J1残留を決め、1つでも上の順位を目指したいアルビ。京都には、前回ホームで敗れています。
序盤、京都の激しいプレスに苦戦し、ボールを持たれる時間もありましたが、身体を張ったプレーでボールを奪い返しチャンスを作ります。
すると前半34分にフリーキックのチャンス。
FW高木善朗の狙いすましたクロスに合わせたのは、DFの渡邊泰基でした。今季2ゴール目で先制に成功します。
しかしその後、京都が反撃にでます。
前半終了間際、ゴールネットを揺らされますが、これはハンドの判定!
1点リードで迎えた後半は、猛攻を仕掛ける京都に対してアルビの守備陣が奮闘します!
まずは、後半15分にDF新井直人の体を張ったディフェンス!
さらにDFトーマス デンの落ち着いた対応!
そして、守護神GK小島亨介のナイスセーブ!
最後まで気持ちを切らさず1点を死守したアルビは、アウェーで貴重な勝ち点3を積み上げ、2試合ぶりの勝利をあげました。
決勝ゴール 渡邊泰基選手
「綺麗なゲームではなかったですけど、みんなで勝ちとった勝ち点3かなと思います。まだまだ上の順位に狙えるので、しっかり来季に向けてもそうですけど、いいチームを維持したいなと思います」
この試合、両チームとも攻守の切り替えが早くタフな試合だったと思うのですが、その試合を勝ち切って、これでアルビ6戦負けなしです。アルビは10勝10分け11敗で勝ち点を40に伸ばし10位に浮上しています。
リーグ戦は残り3試合です。アルビは次節、11月11日にホームで11位のFC東京と対戦します。