香川県高松市のサンポート地区で建設が進む「香川県立アリーナ」について、県議会の特別委員会で1万人規模の来場者への対応が可能かなどの質問が行われました。

きょう(30日)開かれた県立アリーナの整備等に関わる特別委員会では、

委員から「来場者を案内するためのモニターの設置数」や、「1万人規模の来場者があった場合、2階のカフェエリアのみで対応ができるのか」といった質問が出ました。


これに対して香川県側は、
・モニターの設置については今後検討するとし、
・飲食についてはキッチンカーなどで対応していく考えを示しました。

(香川県教育委員会 淀谷圭三郎教育長)「運用の中、どういった対応が必要かということをあらためてまとめた上で検討していきたいなと考えております」

またアリーナの入口に設けられることになった「風除室」については、指定管理者と協議の結果、来場者のよりスムーズな誘導などに対応するため、扉の数を16から20に増やすことが報告されました。