新潟市の園児が第9管区海上保安本部の新潟航空基地を訪れ、航空機を間近で見たり救助訓練を体験したりしました。
新潟航空基地 土師亮 専門官
「ああいう狭い飛行機の中で、おじさんとかお姉さんとかが仕事をしていることを知ってもらいたい」

第9管区海上保安本部の新潟航空基地を訪れたのは新潟市東区の中道山こども園の園児です。園外学習の一環で毎年、見学会を行っていて、この日は年長組の16人が実際に救助などに使う航空機を見学しました。

さらに海難事故などが発生した際にヘリコプターで出動し、吊上げ救助を行う「機動救難士」の救助体験も。急病人を、引き上げるため園児が力を合わせてロープを引っ張りました。
園児
「楽しかった」
「ハンドルが2個あって、ハンドルの1個を動かすと、もう1つも一緒に動かすのがすごかった」

新潟航空基地 津軽智明 通信長
「将来子供たちが安心して海で遊べるとか、そういうことを守っている職業であることを理解してほしいなと。憧れの職業になってもらえればと思っております」

子どもたちは、「機動救難士」の仕事のすごみを肌で感じていました。