新型コロナの影響で運休していた岡山―ソウル線が、きょう(29日)約3年半ぶりに定期便の運航を再開しました。岡山空港の国際線の再開は3路線目です。



午前10時過ぎ、57人を乗せたソウルからの旅客機が岡山空港に到着すると、祝福の放水アーチが掲げられました。岡山―ソウル線は新型コロナの影響で2020年3月から運休していましたが、きょう(29日)から週3往復(水・金・日)で再開されます。
到着ロビーでは伊原木岡山県知事らが利用客に観光地のガイドブックなど記念品を手渡し、歓迎しました。

(ソウルからの利用客)
「倉敷美観地区と岡山城に行く。楽しみです」

(伊原木隆太岡山県知事)
「岡山桃太郎空港に降り立って楽しかった、また来たいと思ってもらえるような、そういう工夫、努力を重ねていきたい」

岡山空港の4つの国際線のうち、運航を再開したのは3月の台北線、8月の上海線に続き3路線目で、岡山県は残る香港線についても早期に再開させたいとしています。