昭和天皇の弟・三笠宮さまが100歳で亡くなってから7年目の命日にあたるきょう、東京都内で「墓所祭」が営まれました。

きょう午後、東京・文京区の「豊島岡墓地」で営まれた三笠宮さまの「墓所祭」には、孫の彬子さまや瑶子さまら皇族方や親族などが参列しました。

宮内庁によりますと、三笠宮家当主の三笠宮妃・百合子さま(100)は、寒暖差が激しい時期で疲れもあり、高齢のため大事をとって参列を取りやめられたということです。

「墓所祭」では最初に当主代理の彬子さまが墓前に進み、玉串を捧げて拝礼されました。この後、皇族方らも次々と拝礼し三笠宮さまを偲ばれていました。

三笠宮さまの「墓所祭」は去年コロナ禍で行われず、2年ぶりの実施となりました。