卓球Tリーグの岡山リベッツに初めて県内の高校生が加入しました。地元、中学・高校の有望株と契約・育成する『NEXT6』プロジェクト。初の契約となりました。

(岸本漣斗選手)「この度、岡山リベッツに入団させて頂くことになりました。岸本漣斗です」

関西高校の卓球場で開かれた入団会見。岸本選手は岡山市出身で関西高校1年生の15歳です。

左の前陣速攻型で県内の高校ではトップクラスの実力をほこり、今後、日本代表入りも期待されている有望株です。

岡山リベッツでは、地元出身の有望な中学・高校生と契約し、チームの若手育成を図るとともに、将来のオリンピアンを目指す『NEXT6』を長年構想していて、今回が初の選手契約となりました。

(岡山リベッツ 白神宏佑 監督)「岡山に根付いた選手を増やしていきたいと考えております。地域社会と連携してスポーツの普及また地域貢献活動にも積極的に参加したいと思っています」

岸本選手は小学5年生の時に岡山リベッツの試合で始球式を行った経験があり、その頃からリベッツ入団を目指し練習に励んできたといいます。

(岸本漣斗 選手)「リベッツでレギュラーを獲得して、岡山出身の選手としてオリンピックに出場して、メダルを獲得することが目標です」

ネクスト6の「6」は中学・高校の6年間を指しているということです。入団が決まった岸本選手ですがさっそく、この日曜日(29日)にイオンモール岡山で開催されるTリーグ公式戦でのベンチ入りが予定されているということです。