ハマチ養殖発祥の地として知られる東かがわ市引田で、ハマチを大きく育てた香川県のブランド魚「ひけた鰤」の出荷が始まりました。

重さ4キロ以上にまるまると育てられたのが「ひけた鰤」。

香川県東かがわ市の引田漁港で今シーズンの出荷が始まりました。

初日の今日(27日)は700匹余りが水揚げされ、地元の小学生が見守るなか、出荷作業が行われました。

海水温が低い引田沖で養殖されたブリは脂乗りがよく、身がしまっていて香川県のブランド魚として全国で高く評価されています。

(引田漁業協同組合 網本昌登 組合長)「本当に値打ちがあるブランドの魚にしていって日本全国の人が、ひけた鰤はおいしいなといってもらうのを楽しみにしています」

これから旬を迎える「ひけた鰤」は今シーズン約7万匹が関西方面などを中心に出荷される予定です。