24日、岩国市で89歳の男性が運転していた乗用車がスーパーの屋外商品売り場に突っ込み、よけようとした女性が軽いけがをしました。

男性の妻が難病で歩けず、生活をするために、運転しつづけていたといいます。
運転手の男性
(Q=ご家族とかから免許返納を勧められたことは?)
「言われたことはあるんですが、どうにもならないんですよ。買い物しないといけないからね。食べていかないといけないから、どうしようかいなと思うぐらい。今でも」
高齢者が運転をやめると、移動手段をもたない「交通弱者」となってしまう現状があります。多くの人が生活に車は不可欠と考えています。
まちの人
「(通学は)山口線なんですけど、30分おきくらいにしかなくて、乗り過ごした時と、あと終電が早いのがちょっと困りますね」
まちの人
「車がないとやっていけないですね。山口県の場合特にね、山の中とか行くとね、交通不便ですからね」
まちの人
「車がないと、どこも行けないんですよ。娘がね、体の調子が悪いから。すべて私が病院とか、薬もらいに行くのにね、行かなきゃいけないから。(生活に)欠かせないです、絶対に」
なぜ公共交通機関を使わないか。
問題点としてあげられるのは便の悪さです。
そんな中、地域に根ざした交通手段を確保しようという取り組みもあります。
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