若者の愛媛県内への定住を促進しようというセミナーが24日、松山市内で開かれ、参加者が、愛媛暮らしを楽しむための方法を学びました。
セミナーは、県が人口減少対策の一環で若者の定住促進を図ろうと今年8月から開いていて、24日は、企業の若手社員など16人が参加し、人材育成などを手掛ける木曽千草さんが講師を務めました。
中では仕事とプライベートのバランスを取りながら自分らしく生きるには、価値観に気づくことが大切だとして、参加者は双六遊びでマスに書かれた「転勤」や「結婚」などに対する考えを話したり聞いたりして、自らの価値観を確認しました。
そして、木曽さんは「自ら人生のかじ取りをしながら、様々な人との交流で価値観をアップデートし、愛媛暮らしを楽しんでほしい」と呼びかけていました。
(参加者)
「一回(県外に)出てみたい気持ちもあるが、住みやすいし、素敵な街だと思うので愛媛に貢献できることがあれば色々と考えていきたい」
セミナーは来年1月まで、東中南予の各地で開かれる予定です。
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