いわゆる「袴田事件」の再審=やり直し裁判の初公判を10月27日に控え、被告人の立場である袴田巖さんについて、裁判所が出廷を免除することを決めたことが明らかになりました。
袴田さんの再審が開かれる静岡地裁では27日、初公判を前に裁判所、弁護団、検察による最後の3者協議が開かれました。
この3者協議で、裁判所は袴田さんの出廷について「強制はしない」と免除を認めたということです。
袴田さんは、長年の収監によって精神的に不安定な状況が続く「拘禁反応」であると精神科医による診断を受けています。症状を悪化させる可能性があるなどとして、弁護団は出廷の免除を求めていました。
27日の初公判の罪状認否については、刑事訴訟法で被告人不在の場合、「補佐人」が務めると決められています。このため、巖さんの「補佐人」である姉のひで子さんが務めることになるということです。
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