音楽シーンにロックミュージックが登場した1950年代。ビートルズやローリングストーンズが現れた60年代。そんな、ロック黎明期のリアルなサウンドを追い求め、当時の音を蘇らせようとする1人の男性がいます。ロック好きの記者が取材しました。
店内に鳴り響く、ビートルズ。聴き慣れたジョンレノンの歌声…でも、なんだか、ちょっと違う印象です。これは、一体?

ロックンロールレコード 木下浩史オーナー
「僕が目指している、鳴らしたい音は50年代・60年代にイギリスやアメリカの若者が、自宅でビートルズやローリングストーンズを聴いていた時の音で聴きたいなと」
そう話すのは、オーナーの木下さん。ロックの黎明期とも言える1950年代・60年代のオリジナル盤レコードの音に魅せられ、音響機器も当時のものにこだわって、あの時代の音を再現しています。