公共交通機関の利便性向上や維持、存続に期待が高まります。
いま、全国各地でバスの自動運転化が試みられていますが、島根県松江市中心部への導入を目指し実証実験中のEVバスに、27日、上定市長らが試乗しました。

実験中のEVバスについては、総務省の事業にも採択されて松江市とソフトバンクなどで作る共同事業体が、今年9月から試験を重ねて来ました。

車の自動運転はレベル5が完全な無人運転ですが、今回は運転士がハンドルに手を添えて常に運転状況を監視するレベル2で行います。

車体に取り付けた複数のカメラやセンサーに加え、道路に設けたセンサーの情報も携帯電話回線などで把握してバスが自動的に走行します。