中古車販売大手『ビッグモーター』による保険金の不正請求問題に関連して北陸信越運輸局は、新潟市南区にある「ビッグモーター 新潟南店」に対して、民間車検場の指定取り消しなどの行政処分を行いました。

国土交通省は24日、全国に135あるビッグモーターの整備工場のうち、立ち入り検査を行った34の工場に対して行政処分を行いました。
この34工場のうち新潟県内では、新潟市南区にある「新潟南店」で、整備記録簿の記載漏れや依頼されていない整備を不当に行って料金を請求していた事例などがあったとして、一部の整備事業の15日間停止民間車検場の指定取り消しなどの処分を行いました。

国交省では、今回の立ち入り検査の対象にならなかった残りの101工場についても調査を続けているということで、違反が確認された場合にはそれぞれに処分を行う方針です。