自民党の会合で、政府が近くとりまとめる新たな経済対策の原案が示されました。ガソリン補助金や、電気・ガス料金の負担軽減措置を来年4月末まで延長するとしています。
けさ、自民党の会合に示された新たな経済対策の原案では、物価高対策として、▼ガソリン補助金や、▼電気・ガス料金の負担軽減措置を来年4月末まで延長するとした上で、状況を見極めつつ、来年5月以降、支援の幅を縮小するとしています。
また、高速道路の通勤時間帯割引について、働き方の多様化に合わせ、時間帯や曜日を限定せず通勤利用できるように見直すとしていて、政府関係者によると、東京や大阪など大都市近郊を除く全国で2024年4月から試行を開始するということです。
一方、与党内で検討が進む所得税の減税をめぐって、岸田総理はきのう、「過去2年の税収増を還元する」との考えを示していますが、きょう示された原案に具体的な規模や期間の言及はなく、今後、与党の税制調査会で議論していく予定です。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
