この日は、シンポジウムも開かれ、若松鉱山の価値や今後の保存・活用方法などについて意見が交わされました。
参加者(横浜から)
「状態が非常に良い。当時のままが残っているというか、そういうところがすごかったですね」
参加者(東京から・鳥取出身)
「ちょっとタイムスリップしたような気分とか、いろいろ感じる所がありました。楽しかった」
参加者(東京から)
「外の部分だけじゃなくて中の様子が見られて、当時の働いた人々の形跡とか、帽子とか眼鏡とか新聞とか見られて面白かったです」

多里の鉱山を語り継ぐ会 事務局 古川則仁さん(日南町役場)
「地域の宝なので、地域の人と協力してどうやっていくかを話し合って、それから1つ1つ問題点を解決していくやり方でやっていきたいと思います。最終的には地域の起爆剤になるような資源にしていきたいなというのが最終目標です」
地元の人でも知らない人がいる、知る人ぞ知る、若松鉱山。今、全国から熱い視線が注がれています。