24日は二十四節気の一つ「霜降」です。霜が降りるころとされていますが、朝の岩手県内各地は暦通りの冷え込みとなりました。

平年よりも4.1度低い氷点下2.3度と岩手県内で最も気温が下がった宮古市区界では、草花の表面には霜が降り、木々は朝日に照らされ輝いていました。
県内の最低気温は、盛岡市薮川で氷点下2.2度、葛巻で氷点下1.8度、西和賀町沢内で氷点下1.3度となるなど各地で平年より1度から5度ほど低く、34の観測地点のうち21か所で今季最低となりました。
一方で日中の最高気温は平年並みだった23日を上回る予想で、寒暖差に注意が必要です。