倉敷の白壁の町を遊覧する「川舟流し」に使われる新しい舟の贈呈式が、きょう(23日)岡山県の倉敷美観地区で行われました。

新しい川舟は、倉敷天領ライオンズクラブが「倉敷美観地区の観光に役立ててもらおう」と贈ったたもので、運航開始を前に安全祈願の神事が行われました。
「くらしき川舟流し」に使われる舟の贈呈は、2003年に倉敷天領ライオンズクラブの認証20周年記念から5年ごとに行われているもので、今年で5回目です。


(倉敷天領ライオンズクラブ 名和秀昭会長)
「ご利用していただくというのが一番ですので、観光の力添えの一つになれればというふうにも思っておりますし、それが我々の誇りでもございます」

贈られた新しい川舟は、さっそくきょう(23日)から観光客を乗せた運航を始めました。