福島県昭和村などで栽培されている「昭和かすみ草」の販売が、今年度は6億円を超え、過去最高となっています。
かすみ草を栽培する自治体とJAなどで作る昭和かすみ草振興協議会の総会が23日に開かれ、今年度の販売実績が、過去最高となる6億1600万円を超えたことが報告されました。
その理由として、猛暑の影響で、品質低下や値崩れが起きる中、高い品質を保ち例年通りの価格を維持できたこと。また新規就農者が増え、出荷量が増えたということです。
昭和かすみ草振興協議会・舟木幸一会長「奥会津4町村のブランドとして、しっかりとこの昭和かすみ草を根付かせて行きたいと思っております」
今後は、大阪や京都など関西での販路拡大を視野にトップセールスを行うことにしています。














