先月(9月)岡山市北区の芸術創造劇場ハレノワで上演された市民ミュージカル「石井十次物語」の魅力などを出演した俳優が語る講演会が、岡山市東区の学校で開かれました。

岡山県初の小中一貫の義務教育学校「山南学園」で講演したのは、岡山を拠点に活動する俳優・清水ゆきさんです。

清水さんは日本で初めての孤児院をつくり、3000人の孤児の父親となった石井十次を描く市民ミュージカルで十次の妻・品子を演じました。

(清水ゆきさん)「(様々な世代のキャストが)一堂に集って一つの目的に向かって突き進む。こんなすごいことはないです」

山南学園は、学区内に十次が最初の孤児と出会った場所があることから、十次の功績について学んでいます。