日に日に深まる秋。くじゅう連山の1700メートル級の山々では一足早く紅葉がピークを迎えています。
(登山客)「もうすごいですよ。すごいしか言葉にならない」
標高1744メートル、くじゅう連山・三俣山の山頂付近はこのところの冷え込みでカエデやドウダンツツジの紅葉が一気に進み、まるで赤や黄色の絨毯のような景色が広がっています。

くじゅう連山は九州の中でも標高が高く、一足早く紅葉が楽しめるとあって、この時期は多くの登山者でにぎわいます。
(登山客)「きれいに紅葉していて本当に来てよかったという感じ」「宝石箱やな」「いいタイミングで友人に誘ってもらってすごく絶景が見られて気持ちが良かったです」
山頂付近にある「大鍋」と呼ばれる窪地では、急な坂を下りると360度紅葉という絶景に出会えます。

(登山客)「360度のこの紅葉のパッチワークがすごく素敵で心がなごみました。ずっとここにいたい感じの景色です」
山頂の紅葉は今が見ごろのピーク。紅葉はこれから中腹へと移っていき今年も多くの登山客を楽しませそうです。