高校ラグビー富山県大会の出場チームを紹介するシリーズ。
5年連続の花園出場へ闘志を燃やす富山第一高校を取材しました。

5年連続の花園出場とともに
「花園での一勝」に強い思いで挑む富山第一。
2022年は強固なディフェンスを武器に県大会を制し、花園に挑みましたがそのディフェンスを相手に崩され、8大会連続で初戦敗退。
その壁を破り花園で勝つため、より一層ディフェンスを鍛えてきました。

選手たち:
「フォワードのところは低いタックルしとって相手を返せているけど、バックスになると受けることが多いと思うから、バックスのタックルの低さと足のドライブをもっと意識していこう」


川原田蒼士キャプテン:
「ディフェンスのところ、どんどん強化してディフェンスで前にでる」


3年生の中には2022年の花園でスタメン出場した選手が8人。全国で戦う経験と悔しさを知る彼らが中心となり、チーム全体の士気を高めています。

岡本煌汰選手:
「自分は何があっても勝ちたいんで自分からチームを盛り上げて、周りを活気づけることをやっていきたいです」


このチームになってから県内の公式戦は無敗。前進し続けています。
花園での悲願の一勝へ向けまずは県予選突破。富山工業との初戦に挑みます。

川原田蒼士選手:
「ほんとに花園で勝つっていうのは、入学してからのずっとの夢なので県大会から一個一個勝ちに行って花園でも一勝したいなって思います」