21日午前5時半ごろ、山口県岩国市大山の国道2号で、60代の男性が運転していた乗用車が、左側のやぶの中から出てきたクマと思われる動物と接触しました。

岩国署によりますと、乗用車の左側のバンパーに接触したということで、運転手が現場に戻るとすでにその動物は立ち去っていました。

接触前にライトに照らされた動物は、体長およそ1メートル、黒色だったことから、イノシシではなく、クマと思われるということです。

運転手にけがはなく、警察はパトカーによる警戒を行っています。