アンパンマンの生みの親で幼少期を高知で過ごした漫画家、やなせたかしさんと、妻の小松暢(のぶ)さんをモデルにした連続テレビ小説「あんぱん」が、2025年春に放送されることが、NHKの発表で分かりました。
NHKの発表によりますと、連続テレビ小説「あんぱん」は、アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんと小松暢さん夫婦をモデルにしているということです。
脚本は、大河ドラマ「西郷どん」や連続テレビ小説「花子とアン」を担当した中園ミホさんだということです。
NHKはHPで、「生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語をお届けします。」としています。放送は2025年春です。
やなせたかしさんは幼少期を高知県香美市で過ごしました。ふるさとの香美市にはアンパンマンミュージアムがあるほか、県内各地にアンパンマンの石像などが設置され、親しまれています。
高知県に関係する連続テレビ小説は、2023年春からも、佐川町出身の植物学者、牧野富太郎博士と妻の壽衛さんをモデルにした「らんまん」が放送され、神木隆之介さんと浜辺美波さんが出演していました。