イスラエルとイスラム組織ハマスとの大規模な戦闘は間もなく開始から2週間です。イスラエル側は近くガザへの地上侵攻に踏み切る考えを改めて示していますが、一方で、地域で紛争が拡大する懸念も高まっています。
イスラエル ガラント国防相
「いまガザを遠くから見ている人も中から見ることになるだろう」
19日、パレスチナ自治区ガザとの境界近くの軍の部隊を視察したイスラエルの国防相は改めて、近く地上侵攻に踏み切る考えを示し「ハマスを完全に消滅させるだけだ」と強調しました。こうしたなかイスラエルの北部でも緊張が高まっています。
記者(19日)
「レバノンとの国境から1.5キロほどのところです。こちらイスラエル側にロケットが着弾した様子がわかります。煙があがっていて、時折、火も見えました」
イスラエルと隣接するレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラはここ数日、イスラエル軍の拠点を狙いロケット弾を発射するなど攻撃をエスカレートさせていて、地域全体が「戦線拡大」の不安に包まれています。
イスラエル北部の住人
「子どもも家族も怖がっています。とてつもない恐怖です」
イスラエル政府はレバノンとの国境から2キロ以内に住む人に退避を呼びかけていて、アメリカやイギリスもレバノンに住む自国民に対し、出国するよう勧告しています。
一方、ガザ地区にはエジプトとの境界にある検問所からトラック20台分の支援物資が20日以降、運び込まれる見通しですが、WHO=世界保健機関はガザの人々の健康状態に懸念を示すとともに「我々のトラックには荷物が積まれ、準備はできている」としています。
こうしたなか、イスラエルから退避する日本人らを乗せた航空自衛隊の輸送機が日本時間のきょう未明、経由地のヨルダンに到着しました。
外務省によりますと、輸送機には日本人60人と外国籍の家族4人、韓国人18人と外国籍の家族1人のあわせて83人が搭乗したということです。日本時間のあす未明、日本に到着する予定です。
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