「子どもたちの無限の可能性を応援したい」という思いから、高知県内の飲料製造会社が子ども食堂の支援として30万円を県に寄付しました。

室戸市の飲料製造会社ダイドー・タケナカビバレッジは、年に一回、チャリティーゴルフコンペを開催しています。コンペで集まった参加費の一部を、これまで森林保全団体に寄付してきましたが、20回目を迎えた今回からは子ども食堂の支援をすることになり、「県子ども食堂支援基金」に30万円を寄付しました。

竹中浩貢(たけなか・ひろつぐ)社長は、「子どもたちが夢や希望を叶えるために、まずは安心して、満足のいく食事をとれる環境を作っていきたい」と話します。

(ダイドー・タケナカビバレッジ 竹中浩貢 社長)
「子どもたちのために有意義に使ってほしいと思い、寄付しています。子どもたちは無限の可能性があると思うので、これからいろんなことにチャレンジして、なりたい大人になってもらえたらと思います」

贈られた寄付金は、子ども食堂の開設や運営などに使われることになっています。ダイドー・タケナカビバレッジは、来年以降もこうした取り組みを続けていきたいとしています。